夏の甲子園開幕…初出場の聖隷クリストファー朝から調整 エース高部「相手バッターを抑えることに集中」

夏の甲子園が5日開幕しました。今年は史上初めて夕方に開会式が行われ、静岡代表・聖隷ナインも堂々の行進を見せました。
いよいよ始まる夏の甲子園大会。初出場となる聖隷クリストファーは、夕方から行われる開会式を前に、朝から京都府内のグラウンドで調整をしました。試合を想定した練習。選手たちは、はつらつとした様子です。
澁谷海友主将:「日に日に、本日開会式があるんですけど大会に向けて上がっていると思います。そしてエースの高部陸投手はー
きょうは、実戦形式の守備練習にも参加。その後、ブルペンで調整をしていました。
高部陸投手:「自分の中ではちょっと体の張りがあったので、そこをケアしてという風にきょうは練習しました」
日に日に高まるエースへの注目度。自身の役割についても言及しました。
高部陸投手:「自分は相手バッターを抑えることに集中してやっていきたいと思っています」
そして午後4時から行われた甲子園の開会式。
会場アナウンス「静岡代表聖隷クリストファー高校」
少し緊張した様子でしたが、夢の舞台で、堂々の行進。初の甲子園で、まずは初戦突破を目指します。
澁谷海友主将:「とうとう甲子園が始まるんだという実感が湧いて、早くプレーしたいという気持ちの方が強いですね」
Q.甲子園の舞台に立てる気持ち
A.「すごい嬉しくて、チーム全員嬉しくてたまらないと思うんですけど、ここに立てることも県の代表として当たり前ではないので、しっかりとそのプライドをもって静岡県代表としてしっかりプレーできたらと思います」
聖隷クリストファーは、大会5日目、9日土曜日の第二試合に茨城の明秀日立と戦います。