「ファンタジー・オン・アイス」全国からファン集う トリノ金メダリスト荒川静香さんのミッションは『メロン』? 静岡・袋井市
全国からファンが
岐阜県から 20代男性客:「羽生結弦選手を見に来た」
Q.どんなところがいい?
A.「努力とかっこいいところ。このショーは初めて見るので楽しみにしている」
この日のために手作りしたという、応援グッズを持った人も…。
愛知県から 女子高校生(きょうはたまたま休み):「すごい楽しみ。昼前から来た」
Q.楽しみにしていることは?
A.「羽生選手です。どんなことにも全力で取り組んでいて自分が決めた目標に向かって、ずっと頑張っているところが好き」
羽生選手に期待の声が多く聞かれる中、お揃いのアクセサリーを身に着けた人も…。
福岡県から 30代女性客:「これは羽生選手がつけているネックレス。朝5時半に(福岡を)出発した。すごい楽しみに待っていた」
開演が近づくにつれて、会場周辺には熱気が漂っていました。
トリノ金 荒川静香さんに単独インタビュー
一方、開演を直前に控えたつい先ほど、トリノオリンピック金メダリストの荒川静香さんが番組の独占インタビューに応じてくれました。
荒川静香さん
「ファンタジー・オン・アイスならではというと、アーティストの方とコラボレーションさせてもらう演目があるので、やっぱりライブ感というのが、何より毎回、生き物なのでアーティストの方とスケーターと重なろうという思いが一段と強くなる時間になると思う。それが楽しみ」
母親が富士宮市出身という縁もあり、1年前には、同じ“エコパ”で東京オリンピックの聖火ランナーを務めた荒川さん。
荒川静香さん
「(静岡の印象について)私の中にも縁がゼロじゃない、というのがあってすごく好きな場所。去年はこちらの静岡で、聖火ランナーをさせていただいたり、その前はアイスショーでも、お世話になっているので縁はあり、思い出があって静岡は好き」
Q.今回の静岡公演中に食べたいものは?
荒川静香さん
「そうですね、静岡市に行く。特に掛川市、袋井市が近いということで、メロンを買って帰るというミッションがあって、子どもたちから必ず、と言われている」
Q.それは絶対成し遂げなければ
荒川静香さん
「来る前から気がかりで、それを忘れたらもう遠征に出られないのでは、という危機感を感じている」
荒川さんといえば、代名詞の「イナバウアー」。
今回の静岡公演でも見られるのか、期待が高まりますが…
荒川静香さん
「うれしい。見たいと言ってくれる方、一人でもいる限りは頑張りたいと思うけど、フィギュアスケートの中で、一番年長になってしまったので、この先あとどれくらい滑れるか、また、静岡に来られるという先のことが分からないので、この公園で一生懸命全力を出したいと思って来た。静岡でまた、スケートを滑ることができてうれしく思う。一生懸命頑張りたいと思います。皆さんお楽しみください」