卓球・水谷隼選手が現役引退の意向 「目が完治するなら50歳までやりたいが…」 静岡・磐田市出身

 東京オリンピック卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した静岡県磐田市出身の水谷隼選手が、現役を引退する意向を示しました。

画像: 水谷隼選手

水谷隼選手

水谷隼選手:「まだ最終的な判断はできていないが、今の自分の気持ちとしては完全に卓球からは離れると思います」

 7日の会見で現役引退の意向を明らかにしたもので、理由として目の不調をあげ、「目が完治するならば40歳でも50歳でもやりたいが、現状治療法がないということで、くやしいですけど自分の冒険はここまでかなと思います」と語りました。

 水谷は東京オリンピックの混合ダブルスで金メダル、団体で銅メダルを獲得するなど第一人者としてこれまで男子卓球をけん引してきました。