オリンピック開催知らせる懸垂幕再掲示 自転車ロードレース会場の静岡・裾野市
東京オリンピックで自転車のロードレース会場となる裾野市では、市役所や生涯学習センターなど3カ所にオリンピック開催を知らせる懸垂幕が掲げられました。
これは開催日まで300日を切ったことを機会に、市民に改めて関心をもってもらおうと掲示したものです。
裾野市 オリンピックパラリンピック推進室 山口直樹室長:「この懸垂幕は延期前にも掲示したものですが、オリンピックの延期が決まって、新たに競技日程が示された段階で、日付を新しく変更して掲示した」
いったん延期となったオリンピックですが、改めての掲示に市民は…。
市民:
「延期の発表があってから、実際に行われるかどうか心配もあって、関心が低くなっている気がします」
「なかなか難しい時代になっているので、どのようにやっていくのかも踏まえて、裾野市の取り組みに期待したい」
市ではほかにも市役所にメダリストの色紙を飾ったり、自転車ロードレースの「クイズコーナー」を設けるたりして、オリンピックへの機運を盛り上げようとしています。