静岡県で初めてのオリンピック競技…自転車ロードレース 沿道での観戦自粛も求められたが「やや密に」 静岡・小山町
東京オリンピック自転車競技の男子ロードレースが24日行われ、静岡県小山町でゴールしました。静岡県では初めてのオリンピック開催です。
走行距離244キロのレースは午前11時、東京・武蔵野の森公園をスタートしました。他県では無観客開催が相次ぐ中、静岡県内では観客を入れて開催されます。JR御殿場駅前には朝からゴール会場の富士スピードウェイに向かう人たちの姿が。
観客:「(開催については)賛否両論ありますけども、一生懸命競技している選手を応援することが、日本としてやるべきことじゃないかと思います」
沿道での観戦も自粛が求められていますが、一部で「やや密」な状況も見られました。
茨城からきた30代観客:「こういう競技は外で沿道で見られるというのが、一番魅力だと思うので、選手を生で近くで見られるという。自粛というのは厳しい、しょうがないかなという判断ではあるかなと」
男子ロードレースはエクアドルのリチャード・カラパスが6時間5分26秒で優勝しました。