夏の高校野球・静岡大会組み合わせ決まる…シード校・加藤学園、日大三島、常葉大菊川の主将は
片山真人アナウンサー:「たった1校だけがつかみ取ることができる夏の甲子園への切符。初戦の相手はどこになるのか、間もなく運命の組み合わせ抽選会始まります」
25日午後1時、静岡市清水区で始まった、夏の高校野球・静岡大会の組み合わせ抽選会。今年は108校107チームが甲子園への切符を争います。
第1シード 加藤学園
今大会の注目校、まずは春の県大会・東海大会を制した、沼津市の加藤学園。初めての夏制覇に挑みます。
第1シードの加藤学園、強豪・静岡商業と同じブロックに入りました。
加藤学園 太田侑希主将:「自分たちはどこが来ても変わらないと思っているので、まずは加藤学園らしい野球を自分たちが貫いて、目の前の一戦一戦を謙虚に登りつめて、結果、優勝という形で終われたらいい」
第2シード 日大三島
優勝争いの対抗馬と目されるのは、去年の大会覇者・日大三島。春の県大会でも準優勝と、その力は証明済みです。
第2シード・日大三島は、同じ県東部の強豪・知徳と飛龍と同じブロックに。
日大三島 永野陽大主将:「連覇というプレッシャーは、少しはあるのかなと思いますけど、今まで通り自分たちができることを全力でやっていけば、夏の甲子園は見えてくると思う」
第3シード 常葉大菊川
今年春のセンバツに出場した常葉大菊川も、優勝争いの有力校です。
第3シード・常葉大菊川は初戦で実力校・駿河総合と袋井の勝者と激突します。
常葉大菊川 平出奏翔主将:「甲子園が終わってからきょうまでずっと、甲子園で勝つためにということを考えてやってきました。今年の夏にかける思いはどのチームよりもある。もう一度甲子園に出て、必ず価値をつかんで終わりたい」
開幕は7月8日
また、選手宣誓は抽選の結果、沼津工業に決まりました。夏の高校野球・静岡県大会は7月8日に開幕し、7月29日に草薙球場で決勝戦の予定です。