尾形光琳「紅白倍図屏風」など国宝3点を提示する名品展 静岡・熱海市MOA美術館

静岡県熱海市のМОA美術館では、所蔵する国宝3点を展示した名品展が開かれています。

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MOA美術館は、MOAの創立者岡田茂吉が集めた日本や中国をはじめとする東洋美術の作品を中心に構成されています。
なかでも、国宝「紅白梅図屏風」は江戸中期の絵師尾形光琳の最高傑作として高く評価され、白梅と紅梅の対比や水の流れが図案化された作品となっています。
また、京焼の野々村仁清の国宝「色絵藤花文茶壷」と、同じく国宝の手鑑「翰墨城」など、
美術館が所蔵する重要文化財や重要美術品などの作品を中心に約80点が展示されています。この展示会は9日まで開かれています。