新型コロナワクチン接種開始へ準備本格化 静岡県藤枝市
ワクチン接種の準備も本格化しています。藤枝市では県内2例目の模擬訓練が行われました。
「(注射して)はい、これでおしまいです。2分間ここをよく押さえておいてください」
訓練は100人が接種する想定で実際に会場として使う体育館で行われ、藤枝医師会や市民らおよそ70人が参加しました。こうした訓練は磐田市に続き県内2例目です。
参加者はワクチン接種や経過観察、さらには2回目接種の予約までの一連の流れを確認しました。
参加者「早く予防注射したい。本番はもっと大勢いて時間がかかるのが不安」
参加者「次回の予約券を待っていたが来なかった。そこが気になったけどあとはスムーズに回っていた」
その後、北村正平市長がワクチン接種を担当する河野大臣とオンラインで対談。きょう浮かび上がった課題や懸念など、30分にわたって意見を交わしました。
北村正平市長
「概ね順調にいったのではないかと思う。1つ参考になったのは、どうしても1か所で意外に時間がかかる方がいる。もう少し厚く受付をした方がいいのではないいとか」
市は今後、人員配置の見直しや高齢者などの付添い人への対応も検討するとしています。