川辺で親子でひな人形づくり 石に顔を書き、色紙で着物 最後は土手を「ひな壇」に見立てて記念撮影 静岡・袋井市
来月3日は桃の節句。親子で一緒にひな人形作りを楽しむイベントが、静岡県袋井市の川沿いで行われました。
袋井市の原野谷川の水辺で開かれたこのイベントは、市と周辺の市民グループが企画し、男女問わず8組の親子連れが参加しました。
参加者たちがはじめに拾い集めたのは、石。これをひな人形の土台にするのです。そしてペンを使ってお雛様やお内裏様の顔を描き、色紙を着物に見立て石に貼り付けていきます。
この日は風が強く厳しい寒さとなりましたが、親子で一緒に作れば心は温まりそうです。完成した人形は、土手の階段を「ひな壇」に見立てて並べ、記念撮影。親子の楽しい思い出となりました。
兄弟で参加―
Q、どんな所が楽しかった?
兄「作るところ」
弟「作るところ」
親子で参加―
Q、きょうは何を作った?
男の子「おひなさま」
Q、うまくできましたか?
男の子「できました」
父「元気に育ってもらえたら何よりです」