触ってご利益も?…25億円の巨大金塊に注目 過去最高値…18年前は4億円 静岡・伊豆市『土肥金山』
ギネス認定の「金塊」
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金の高騰で注目を集めているのが、伊豆市にある『土肥金山』。施設の中には、ギネスに認定された「金塊」があります。その重量は、世界一の250キロ。4日時点の価格で計算すると、その価値およそ25億2000万円です。実はこの金塊、18年前に購入した際にはおよそ4億円だったため、今では6倍以上の価値となりました。
この世界一の金塊は触ることができます。「金運」のご利益を得たいのか、金塊に触った自分の手をまじまじと見つめる人も
触った人は…。
観光客
Q.何かつきました?
A.「金色がついたような」「これで運がつけば嬉しい」
観光客:「もう少し前に、(金を)買っておけばよかったと思う、こんなに高くなるとは思わなかった」
砂金取り体験コーナーも参加者も真剣に
砂金を採る体験コーナーでは、参加した人たちのまなざしが、真剣そのものに。
砂金を採る体験コーナーに参加した人
Q.きょういくつぐらい見つけたい?
A.「見つけられるだけ」
砂金を見つけた男の子は…
砂金を見つけた男の子:「嬉しかった」
Q.難しかった?
A.「超難しいよ」
この日一番砂金を採った人は94個でした。ちなみに、土肥金山の担当者によると、砂金は200粒ほどで1グラムになるといいます。金の価格が上がったことによって、施設の客足も増えていると言います。
土肥金山 浅賀涼太さん:「平日でも多くのお客様が土肥金山に来ている。様々な方に金塊を触ってもらい、金運アップでご利益にもつながっていただきたい。」
金融不安や、国際的な緊張感の高まりによって「安全資産」として人気が高まっているという「金」。複雑な心境もあるようです。
土肥金山 浅賀涼太さん:「世界情勢とかウクライナ情勢で、(金の価格が)上がっている、こちらとしても嬉しい半面、少し複雑」
(9月4日放送)