防災多目的車両「ブルーコマンドワン」を総合防災訓練の現地対策本部として初運用 静岡・焼津市
焼津市は26日夜総合防災訓練を行い、防災多目的車両を初めて運用しました。
「ブルーコマンドワン」と名付けられたこの車両は、焼津市が国交省から買い取り、およそ200万円かけて大型モニターなどを整備しました。
26日夜行われた総合防災訓練で、この車両を情報収集などを行う現地対策本部として運用しました。
車両の内部は10畳ほどのスペースが確保でき、テレビ会議システムや無線装置、大型情報確認用モニターがあります。
簡易キッチンやトイレ・シャワールームもついているほか、情報収集用ドローンも備えられてます。
焼津市は今後、この車両を防災訓練やPR事業に活用するほか協定を結ぶ市町で災害が発生した場合は、貸し出しも行うということです。