感染拡大防止のため神職のみで…無病息災願い茅輪くぐり 静岡・富士宮市 富士山本宮浅間大社

 静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社でこのほど、夏越大祓が開かれました。今年は新型コロナ感染拡大防止のため、神職のみで規模を縮小しました。

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感染拡大防止のため神職のみで…無病息災願い茅輪くぐり 静岡・富士宮市 富士山本宮浅間大社

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 大祓は12月と6月に行われ、夏越大祓は年明けから半年間の罪やけがれを祓い清めて災いを除き、夏を越す古来からの神事です。神職が神事を行い、茅で作られた大きな茅輪をくぐります。これはお祓いの一種で、硬い地表を破って大きな輪をくぐることにより、心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を願う行事です。参拝客の1人は「すがすがしい気分。次の半年は清らかな時代になってほしい」と話していました。