王将戦第1局 藤井竜王が先勝!勝利を支えた大反響スイーツとは?
掛川城で、9日、10日と2日間にわたり行われた王将戦の第一局。藤井竜王、渡辺明王将ともに持ち時間を使い切る熱戦の末、藤井竜王が勝利しました。
藤井聡太竜王:「いろいろ細かいミスはあった。この内容をしっかり振り返って、また次につなげられるようにしたい」
王将戦第1局 藤井竜王が1勝!勝利を支えた大反響スイーツとは?
そして、対局とともに注目されたのが、藤井竜王が食べた「おやつ」。1日目に食べたのが、市内の老舗和菓子店「兎月堂」の「ふくうめ」です。藤井竜王が食べたという情報が流れると、買い求める人が殺到。すぐに売り切れたということです。
兎月堂
山本静子さん:「ものすごい大変だった。食べたのを欲しいって、注文がすごく入ってる。いつもの何倍と言うか、見てる間がなかった。忙しくて」
そして、2日目に食べたのが「CHABATAKE(ちゃばたけ)ケーキ」。これを作った掛川グランドホテルにも。
掛川グランドホテル 上田武総支配人:「あと在庫がどれだけあるか、いつ食べられるかとか、そういう嬉しいお問い合わせもたくさんあって、今、予約待ちの状況でございます」
今、大急ぎで作っているという「CHABATAKE(ちゃばたけ)ケーキ」。こちらが、小さく切り分ける前のものです。掛川の茶畑をイメージして作ったという宮川(みやかわ)シェフ。このスイーツが選ばれたことに…。
掛川グランドホテル
宮川智子 ペストリーシェフ:「かわいいケーキを選ばれるイメージだったので、ちょっとこの渋めのケーキを選んでいただいたことに、ちょっと驚きました。お茶畑の風景を思い浮かべながら、あとお茶の渋みをすごく味わってもらえたらなと思っております」
この掛川スイーツフィーバーに、市長からも喜びの声が…。
掛川市
久保田崇 市長:「掛川市の産品がですね、アピールできる機会にもつながったのかなと。掛川市の魅力の発信というところから見ても、すごく光栄、かつ意義深い対局だったんじゃないのかなというふうに思っています」