コロナ終息願い矢を礼射 200年続く武道奨励の弓祭り 静岡・松崎町
静岡県松崎町では、新春の弓祭りが行われコロナ終息などを願って矢が放たれました。
およそ200年前から続くという武道奨励の弓祭り。松崎町の舟寄神社では、まず神事が行われ神殿に備えた的に玉ぐしが捧げられました。その後、境内で28メートル先の的に向けて礼射を奉納。続いて弓道会が次々と矢を放ち、小気味よく 的に命中させるとポンッという音が響き渡りました。
例年、この祭りには多くの弓道愛好家らが集まってにぎわいますが、去年に続いて今年も町内の代表のみで開催。参加者はコロナ禍の終息を願って弓を引いていました。