「東京オリ・パラ」ライブサイト予定通り開催する意向 静岡市長

東京オリンピック・パラリンピックのライブサイトについて全国で中止が相次ぐ中、静岡市の田辺信宏市長は予定通り開催する意向を示しました。

画像: 「東京オリ・パラ」ライブサイト予定通り開催する意向 静岡市長 youtu.be

「東京オリ・パラ」ライブサイト予定通り開催する意向 静岡市長

youtu.be

●静岡市 田辺信宏市長
「県や組織委員会と連携して、万全な防止対策を講じていくということが大前提。どのように命と暮らしを両立していくかということで、基本ポリシーのもとでライブサイトを行う議論を進める」

東京オリンピック・パラリンピックのライブサイトやパブリックビューイングを巡っては、6月30日静岡県の新型コロナ専門家会議で感染者が増える懸念ががあることから、「原則中止」の提言が出されています。
静岡県内では、ライブサイト開催予定地6カ所のうち、伊東市や浜松市が中止の方針を決めていますが、8日の定例会見で静岡市の田辺市長は予定通り開催する意向を示しました。

●静岡市 田辺信宏市長
「7月9日から事前申し込みの受付を開始したい」

静岡市のライブサイトは、青葉シンボルロードに7月30日以降6日間開設されます。
会場はおよそ200人が入れる広さがありますが、市は入場を事前に申し込んだ70人程度に制限し、来場者を2時間から3時間ごと3回に分けて入れ替える方針です。