母の日が終わってカーネーションの引き抜き作業 200人以上が参加 静岡・河津町
「母の日」定番の花、カーネーションの引き抜き体験が静岡県河津町で行われました。
ビニールハウスの中で次々とカーネーションを摘み取っていく参加者たち。
カーネーション農家は母の日が終わると、翌年に向けて新しい苗を植える準備を始めるため、古い株を引き抜いて土づくりを行う必要があります。
この引き抜き体験により、農家は古い株を引き抜く負担が減り、参加者も引き抜いたカーネーションを持ち帰ることができます。
吉田園芸 吉田重好さん:
「きのうの母の日までは花切りと出荷が大忙しだったんだけど、きょうは片づけるのが大忙しになる。これだけ大勢の方が来てくれて助かります」
体験会には21日までに県東部や首都圏から200人以上が参加するということです。