なまこ壁の街並み残る静岡・松崎町…漆喰鏝絵の看板で商店街を元気に

 静岡県松崎町では、漆喰鏝絵の看板で商店街を元気にしようという取り組みが行われています。

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なまこ壁の街並み残る静岡・松崎町…漆喰鏝絵の看板で商店街を元気に

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 左官の名工「入江長八」が生まれた松崎町には、なまこ壁の美しい街並みが多く残り、漆喰の文化が今も根付いています。この漆喰で町を活性化しようと、町の振興公社が商店街の店に漆喰鏝絵の看板を贈る事業を2年前から行っています。12日、松崎高校美術部2年の髙野仁葵さんがデザインし、左官職人の髙橋恒彦さんが制作した看板が老舗精肉店「アサイミート」の浅井眞さんに贈られました。町では毎年数点ずつ、このような看板を増やしていく予定です。