「安倍川橋」建設100周年記念展示会 当時の最新技術や建設の背景ストーリーなどを紹介 静岡市歴史博物館
静岡市の安倍川にかかる「安倍川橋」の建設100周年を記念した展示会が、静岡市歴史博物館で開かれています。
「安倍川橋」は7月23日で建設から100年を迎え、先月には国の登録有形文化財となりました。
展示会では当時の最新技術を駆使した美しい構造や、建設の背景にまつわるストーリーなど、歴史を振り返りながら安倍川橋の魅力が紹介されています。
安倍川橋は全て輸入鋼材を使用した全国でも珍しい橋で、鋼材の一部も展示されています。
静岡市歴史博物館 青木祐一学芸員:
「安倍川橋は静岡市民の皆さんにとっては非常に身近な存在だと思うが、そういった橋が100年たってもまだ現役で働いているとそういう身近なものについて改めて知っていただきたい」
展示会は24日までです。