世界文化遺産「富士山」の構成資産…浅間大社、白糸の滝ライトアップ 静岡・富士宮市
あたりが闇に包まれると、また違う趣に…。 参拝者を出迎える柔らかな行灯の灯り…。
「明るい気持ちに…」。願いが込められたライトアップです。
富士山本宮浅間大社
富士宮市にある富士山本宮浅間大社。世界文化遺産・富士山の構成資産の一つで、毎年180万人ほどが訪れています。
参道から望む富士山の頂。新型コロナの影響で閉山となった今年も、その雄大な姿は、いつもと変わりません。
境内の「湧玉池」。水もまた、変わることなく湧き出し、流れを作ります。 参拝者の中には、前もって結婚式の撮影をする人や七五三のお宮参りをする人もいました。
夜の帳が降りると、昼とは違う表情に…。
富士宮市観光課 佐野文香さん:「今年は、富士登山もできず、祭りなどのイベントも中止が相次ぐ中で、少しでも市民の皆様や来訪者の方々に、明るい気持ちになっていただきたいということで、ライトアップの実施を決定した」
和紙の行灯が列を作っています。
富士宮市 佐野文香さん:「手作りの和紙の行灯がポイントになっています。お子さん方も結構行灯に興味を持っていただいて、触ったり、一緒に写真を撮ったり、という方が多かった」
富士市 20代女性:「すごくきれいで、浅間さんに来るのは久しぶりだったので。感動しました」
富士市 50代女性:「身近にライトアップがされて、きれいで、この時間にまた出歩けるということが、とてもうれしいというか、楽しい」
富士宮市 60代女性:「やっぱりちょっと幻想的で素敵。神社にあっているのかなって。湧玉池の方も見てきたが、また素敵ですね。」
白糸の滝
白糸の滝…。
大阪府40代女性2人組 「心温まります」
「いつも来ているけど、これは初めてなので来てよかった」
「パワーをもらって帰りたいと思います」
行灯…。 富士市 20代女性:「この子も家にいることが多くて、本当にストレスたまったりして。前みたいな生活が早く戻るといいなと思います。」
富士宮市 60代女性:「来年は、コロナが収束して、みんなが出かけられるような年になってほしいと思います」
来年はどんな年に…
11月20日放送