女性の視点で防災対策を提唱 危機管理アドバイザーが講演会 静岡・三島市
静岡県三島市では、3月21日防災の専門家を講師に招き防災講演会が開かれました。
講演を行ったのは、女性の視点で家庭・地域などの防災対策を提唱している危機管理アドバイザーの国崎信江さんで、95人が参加しました。
国崎さんは近年、甚大な被害が日本各地で発生していることに触れ、コロナ禍においても自然災害はいつ起こるかわからないとして、あらためて自助・共助のあり方について話しました。
また避難所では、プライバシーの確保やコロナ禍における衛生・健康面の対応が不可欠で、運営を円滑にするために男性と女性のリーダーを配置することが必要とアドバイスしました。