節分に向け邪気を払い福を招く「おにやらぼう」製作 「コロナも追っ払いたい」 静岡市・静岡浅間神社
静岡市内の神社では、2月の節分に向けて縁起物の「おにやらぼう」の製作がはじまりました。
梅とネコヤナギの枝を束ねた縁起物の「おにやらぼう」。「鬼やらい棒」がなまったもので、鬼門に飾ると邪気を払い福を招くとされています。
13日午前、静岡浅間神社では婦人会の女性ら45人がネコヤナギの芽をむき、梅の枝と一緒に麻で束ねて、手際よく作り上げていきました。
静岡浅間神社敬神婦人会 安池照江会長:「早春に芽が出て花が咲くという生命力の強い樹木、それでコロナとかも追っ払いたいという気持ちできょうは仕上げています」
おにやらぼうは、15日から節分の来月3日まで販売されます。