元日本代表の五郎丸歩さんもフロントスタッフに ヤマハ発動機がラグビー新リーグ参入に向け子会社設立 静岡県
ヤマハ発動機は、日本初となるラグビーに特化した事業会社を設立しました。ラグビー元日本代表の五郎丸歩さんがフロントスタッフとしてチームをサポートします。
ヤマハ発動機は来年1月に開幕を予定しているラグビー新リーグへの参入に向けて、新たに100%出資子会社の「静岡ブルーレヴズ」を設立しました。「ブルーレヴス」とはチームカラーのブルーと感動を届けるという意味の造語で、会見では、新チームのエンブレムやクラブのマスコットなどが発表されました。
新会社の社長に就任するのは、今月末でバスケットボールチームの茨城ロボッツの社長を退任する山谷拓志さんです。山谷さんは茨城ロボッツを今年、B1リーグに昇格させるなどスポーツマネージメント分野における専門家として注目を集めています。
静岡ブルーレヴズ 山谷拓志社長
「しっかり事業として成立させて、売り上げをしっかりあげて、ラグビーの活動に投資していく循環を作ること。プロフェッショナルという言葉には、一流であったり、専門的であったり、そういうスタンスが込められているので、プロフェッショナルラグビークラブにこだわって、まず日本一、そこから世界へ」
この会社にはラグビー元日本代表で現役を引退した五郎丸歩さんも一員に加わり、PR活動や営業活動などフロントスタッフとして活動していく予定です。