樹齢300年以上のお茶の木から仕上げた…「長寿の香り」を高齢者施設に贈呈 静岡・藤枝市
18日の「敬老の日」を前に、樹齢300年以上と云われる「藤枝の大茶樹」から摘み取って仕上げたお茶が、静岡県藤枝市の介護施設に贈呈されました。
藤枝市瀬戸ノ谷にある「藤枝の大茶樹」は、高さ4メートル、周囲33メートルの県内では最古の大茶樹とされています。八十八夜の5月2日に茶摘みを行い、その後、「長寿の香り」の名前で丹精込めて仕上げられました。14日は、市内の介護老人保健施設に市から「長寿の香り」が贈呈されました。
藤枝市お茶のまち推進室 松尾吏紗主事:「皆様に飲んでいただいて、元気で長生きをして過ごしてほしいと思います」
この贈呈事業は1996年から実施され、27回目となります。