秋の全国交通安全運動始まる 静岡県警は自転車関連の事故防止へ注意呼びかけ
きょう21日から秋の全国交通安全運動の期間です。静岡市では県警の白バイなどによる出発式が行われました。
午前10時、静岡市葵区にある駿府城公園では県警の白バイやパトカーなど、あわせて20台が集まりました。21日から30日までの10日間で行われる秋の全国交通安全運動では、自転車の交通ルールの順守の徹底が重点項目の一つに掲げられています。
出発式では県警の高橋敏文交通部長の合図のもと、およそ30人の隊員らが白バイなどに乗り込みパトロールへ出発しました。
静岡県警によりますと、2022年に入ってから9月20日までに自転車に関係する交通死亡事故は5件発生。前年と比べると9人減少しているものの歩行者の道路横断中の交通事故が増えており、警察は注意を呼びかけています。
静岡県警 交通部交通企画課
鈴木康之 管理官:「秋口から年末にかけて、夕暮れから夜間の交通事故が増加します。特に歩行者の事故が増えますので、そこを防止するのが 大きな狙い」