家康がたしなんだ酒が復活 製法書かれた史料発見で… 静岡・伊豆市
静岡県伊豆市年川の万大醸造では、徳川家康がたしなんだとされる江川酒作りが始まっています。江川酒は、家康が韮山に鷹狩りに来た際に、江川家当主が献上し、家康が称賛したとされています。
長らく製造が途絶えていましたが、去年5月、江川酒の製法が書かれた史料が発見されたことから、今回復活することとなりました。使っている米は、当時とは違いますが、こうじや水の割合はほぼ史料通りの形で仕込んでいるということです。
今月下旬には4合瓶約1000本分が出来上がるということです。