小中学校のいじめ認知件数が初めて減少も…不登校は過去最多 静岡県
文部科学省が行った調査で、静岡県内の小中学校ではいじめの認知件数は減ったものの、不登校の生徒数は過去最多だったことがわかりました。
それによりますと、昨年度の全国の学校におけるいじめの認知件数は過去最多を更新しました。不登校の児童生徒の数も、前の年と比べて10%余り多く過去最多の18万1272人でした。
静岡県内の小中学校でのいじめの認知件数は1万4千件余りと、前の年度と比べて初めて減少傾向となりましたが、不登校の児童生徒の数は、小中学校合わせて6千人を超え、過去最多となりました。