「元気に育ってね」 小学生がヒラメの稚魚3万5000匹を放流 静岡・牧之原市
「元気に育ってね」。静岡県牧之原市の小学生が地元の海にヒラメの稚魚を放流しました。
放流を行ったのは地頭方小学校の5年生です。地元の漁業や海洋資源について学ぶ社会の授業の一環で、毎年稚魚を放流しています。子どもたちは南駿河湾漁協の職員の指導を受けながら、養殖で育った体長6センチほどの稚魚3万5000匹をバケツに入れて放流していきました。
児童:「いま、いま、いま」
児童:「この地頭方の海でこの小さなヒラメたちが大きく育ってほしいです」
稚魚はおよそ1年ほどで体長30センチまで成長するということです。