無病息災を願って伝統の「まゆだま飾り」 園児が製作に挑戦 静岡・富士宮市
静岡県富士宮市の幼稚園で園児が「まゆだま飾り」に挑戦しました。
富士宮市の杉田幼稚園で行われた毎年恒例の伝統行事「まゆだま飾りづくり」。年長の園児37人が挑戦しました。
富士宮市と富士市では小正月の1月14日から16日にかけ「まゆだま飾り」を神棚や玄関に飾って無病息災や家内安全、五穀豊穣を祈る風習があります。米粉に食紅を混ぜて作った赤、黄、緑の生地を園児が一つずつ丸く形を整え、「だんご」を作っていきました。一方、なかにはまる以外の形のだんごも。最後は、ミズキの枝に飾りつけて完成です。
年長女の子:「楽しい、作ったりクルクルするところ」
年長女の子:「いろんな形が作れて楽しかった」
出来上がった「まゆだま飾り」は教室に飾るということです。