冬の名物「ころ柿」作りがピーク 台風の影響で収穫量は減るものの品質は例年通り 静岡・磐田市
静岡県磐田市では冬の名物ころ柿作りがピークを迎えています。しかしここでも9月の台風15号の影響が見られています。
磐田市敷地の柳沢さんの農園では、12月初めから「ころ柿」の収穫が始まっています。
ころ柿の名前の由来は干すときに日光が当たるように、ころころと位置を変えたためとされています。
例年の収穫量はおよそ3万個ですが、今年は台風15号による水害の影響で、2万5000個ほどになるということです。
柳沢農園 柳沢重博 代表:
「それなりに出荷できて良かったかなと思ってます。ただ例年並みの収穫量はなかったもんですから。味は全然変わらないです。いいですね。今年は。注文してくださっているお客様には、例年並みの品質で提供できると思います」
ころ柿作りは12月15日まで行われ、地元の道の駅などで販売されます。