最も早い時期の新茶初取引 静岡茶市場に2年ぶりの三本締め
静岡市で2年ぶりに新茶の初取引が行われました。取引開始以来、最も早い時期での実施です。
午前7時、静岡茶市場に例年より少ないおよそ170人の茶業関係者らが集まりました。去年は新型コロナの影響で初取引が中止されたため、2年ぶりとなる新茶の初取引です。
今年は2月から3月の気温が例年よりも高く、新茶の生育時期が早まったことから1957年以降最も早い初取引となりました。
感染防止のため例年行われていた試飲は行われず、買い手は新茶の色やつやを確認して取り引きに臨みました。