富士山の世界文化遺産登録から10周年 富士山世界遺産センターの遠山敦子館長が思いを語る
「富士山」の世界文化遺産登録から22日で10周年を迎えるのを前に、富士山世界遺産センターの遠山敦子館長が思いを語りました。
元文部科学大臣の遠山さんは、2017年に富士山世界遺産センターの初代館長に就任しました。
遠山館長は富士山の世界文化遺産登録からの10周年を振り返り、課題と未来への希望を語りました。
遠山敦子館長:
「登山者の安全をどう確保していくか。噴火が起きた時どうするか。今後登山者が過密になり危険にならないようにするにはどうしたら良いか。センターも意識しながらできることはやっていく。富士山が美しい形のまま後世に引き継がれるように、目を四方に光らせて、できることをやっていく」