樹齢1000年以上国の天然記念物・大クスを樹木医が診断 静岡・伊東市葛見神社
静岡県伊東市の葛見神社では国の天然記念物である大クスの診断が行われました。
葛見神社の大クスは幹回り16メートルを超え、樹齢1000年以上といわれていて、1933年に国指定天然記念物となっています。
診断は、神社の宮司から安全対策の相談を受けたことや、市内でも自然災害による木が多いことから伊東市教育委員会が、日本樹木医会の樹木医に依頼し、実施されました。
樹木医らは、木の健康状態などから枯れ枝の切除や防腐処理など、長期保存していくための安全対策を考えて、後日市に報告するということです。