『漬けもの石』でカーリング? 3年ぶりの「ワールドカップ」に24チーム参加 静岡・東伊豆町
静岡県東伊豆町では、ニュースポーツで地域を元気にする大会が開かれました。
「つけもの石deカーリングワールドカップ」は、コロナ禍を経て3年ぶりの開催で、外国人の参加者を含め県内外から24チーム72人が参加。1チーム3人で、キャスターを取り付けた3種類の漬けもの石をカーリングのストーンに見立てて、7メートル先のサークルに向かって滑らせます。止まった位置がサークルの中心に近い方が得点が高くなります。
6歳から87歳の参加者たちは、得点を出すのに苦労しながらも、笑顔で楽しそうに取り組んでいました。
参加者(地元東伊豆町):「思うようにいきませんけど、楽しいです」
最年少6歳(小田原市):「楽しかった。難しかった」
つけもの石deカーリングは、「温暖な東伊豆町でもカーリングを楽しみたい」と考案され、住民有志が2018年に商標登録しています。今後は学校などで出張体験会を行って普及を目指し、町独自の体験型の観光資源に発展させたいそうです。