潜む危険を考えて避難ルート決める…小学生が防災教室 「車が通らないところを通って避難した」 浜松市
9月1日の「防災の日」を前に、浜松市ではペーパークラフトを使った防災体験教室が開かれました。
浜松市の芳川小学校内で開かれた防災教室には、放課後児童会の3年生から5年生18人が参加しました。児童が取り組んだのは防災ペーパークラフト。自宅や街中で、地震などの災害が起きた時、どのように身の安全を守れるかを学習できるもので、子どもたちは自分の家を想定して、そこに潜む危険を話し合いながら避難ルートを考えるなど、防災意識を高めていました。
体験した児童:「(避難するとき)大通りとか通ると、車とかいっぱい通っているので、人しか通れないところとか通ってみた。家の人に防災のことをいろいろ教えたい」
体験した児童:「たのしかったです。家ですべり止めとか、つっぱり棒とか着けておいた方が安全だよと話し合いたい」