「外国にないルールを教えたい」…4カ国語話せるブラジル国籍の女性 交通安全教育指導員に任命 静岡県警
外国人の交通事故を防ぐため、静岡県警は4カ国語を話せるブラジル国籍の女性を交通安全教育指導員に任命しました。
外国人交通安全教育指導員に任命されたのは、浜松市在住でブラジル国籍のハラダ・デビデ・サンドラ・ハルミさん(45)です。2007年度から始まった制度で、指導員には外国人学校での交通安全教育や外国人の相談に関しての指導・アドバイスを依頼しています。
ハラダさんはブラジルの公用語であるポルトガル語のほか、スペイン語や英語、日本語も堪能で「外国にはないルールをしっかりと教えていきたい」と意気込んでいました。