家康ゆかりの「朝比奈ちまき」で必勝を 受験生に勝利導く縁起物を贈呈 静岡・藤枝市
静岡県藤枝市の中学校では、徳川家康も食べたと伝わり勝利を導く縁起物の「ちまき」で受験生にエールです。
藤枝市立岡部中学校の3年生に贈られたのは、勝利を導く縁起物として徳川家康にも献上された「朝比奈ちまき」です。「朝比奈ちまき」は椿の木を燃やして取れる灰汁を使っていて、日持ちと腹持ちがいいのが特徴。江戸時代には京都の「御所粽」と並ぶ二大献上ちまきとして全国に知られていたと言われていて、生徒たちは紙芝居でその歴史を学びました。
コロナ対策で贈呈式はリモートで行われ、ちまきを受け取った生徒たち来る試験に向けて気持ちを新たにしていました。
男子生徒:「自分の夢に向かって頑張れるよう、受験勉強努力します」
女子生徒:「自分のためだけじゃなく、地域の方にも支えてもらって合格するという気持ちで受験に挑みたい」