静岡県初…は虫類専門の動物病院 河津町の「イズー」敷地内にあす開院 エックス線やエコー検査機、手術用の機器などがそろう
静岡県河津町の動物園「イズー」に「は虫類」に特化した動物病院が完成、内覧会が開かれました。
イグワナにヘビ、ワニに、ウーパールーパー…。およそ400種類のは虫類を飼育している河津町の「イズー」。その敷地内に完成したのが、は虫類に特化した動物病院。その名も「iZooの病院」です。
院内には、エックス線やエコー検査機、手術用の機器などがそろいます。
獣医師 後藤正院長:「は虫類の健康管理は、ほ乳類に比べて体調が悪くなるというのがなかなか分かりにくい部分があるので、は虫類を飼っている方が普段ペットの様子を見て健康管理というのを、どのようやっているかが一番大事なので、その飼い主と話をして動物の健康が少しでも上向きになるような相談ができればいい」
関係者によりますと、は虫類専門の動物病院は県内初で、全国的にも珍しいということです。
白輪剛史園長:「今まで救えなかった命も病院がなかった分あるので、病院ができたことで、救える命が増えてくるし、は虫類の飼育人口が増えている中で、この病院の立ち位置は重要になってくる」
「iZooの病院」は10日に開院します。