77回目の終戦の日 2000人以上の市民が犠牲になった静岡市で追悼式典 遺族「ご冥福と追悼の思いをこれからも絶やさず続けていただきたい」
77回目の終戦の日の15日、静岡市では戦没者を追悼する式典が開かれました。
戦没者を追悼し、平和を祈念する式典。今年は、新型コロナの影響で一般の市民の参列を制限して開催されました。静岡市によりますと、市内では空襲などで2000人以上の市民が亡くなっています。
6歳のころ、父親を戦争で亡くした中川琉美子さんは「戦禍にあわれ亡くなられた方々のご冥福と追悼の思いを、これからも絶やさず続けていただきたいと願う」と遺族を代表し、謝辞を述べていました。