注意!静岡県内で初の被害確認「オリーブ立枯病」

静岡県病害虫防除所は、県西部のオリーブ農地で「オリーブ立枯病」の被害を確認したと発表しました。
静岡県内で確認されるのは初めてです。

画像: 0403HA youtu.be

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オリーブ立枯病は、病原菌によって水分の吸収が阻害され、葉や実が枯れるなどして樹木全体が枯れる病気です。
ブラジルや中国で確認されており、国内では2018年に香川県で初めて発生し、その後鹿児島県や広島県などで確認されていますが、静岡県内では初めてです。
土から病原菌が侵入することが分かっていますが、県内で起きた原因は不明です。
今後の拡大を防ぐため、病害虫防除所は生産者に靴の消毒をするなど、注意を呼び掛けています。