出会ったばかりの仲間と海上で過ごす3日間…やいづ少年の船が出発　静岡・焼津市

　今年で45回目となるやいづ少年の船。市内の中学2、3年生が県立焼津水産高校の実習船「やいづ」に研修生として乗り込みます。

参加者代表　林桜子さん（中3）：「地上とは違う不自由な海上での3日間。家族ではない、先日出会ったばかりの仲間たちと過ごす生活で、たくさん楽しみ、たくさんの思い出を作りたいと思います」

　結団式を終えた36人は実習船に乗り込み、伊豆大島に向けて出発しました。研修生は2泊3日の研修期間中、船の上で舵をとったり、釣りを体験したりするほか、伊豆大島では栽培漁業センターなどを見学し、28日に帰港する予定です。