ウクライナの平和を願う作品も…アニメーション作家、月岡貞夫さんの企画展 静岡・熱海市
静岡県熱海市の起雲閣では、アニメーション作家、月岡貞夫さんの企画展が開かれています。
童謡「北風小僧の寒太郎」のアニメーションなどを手掛けた月岡貞夫さん。この「家族の肖像」は、月岡さんが東京・新宿で通りすがりに見た風景で、子どもが親のスマホを覗き込む姿が描かれています。デジタル羅漢は、大学で教えている学生が授業中にスマホで検索する姿を見て、スマホをモチーフにした作品です。
また青と黄色のウクライナ国旗のカラーを使った「白観音菩薩」は、ウクライナの平和を願って描かれています。
他にも墨彩画を中心に、鳥獣戯画や相撲など70点以上が展示されています。この企画展は7月30日まで開催かれています。