「県民の期待と信頼に応えられるように」 30人が第一線へ 静岡県警察学校で卒業式
静岡県藤枝市の県警察学校で卒業式が行われ、30人が第一線へと巣立ちました。
「敬礼~」
卒業したのは去年10月からおよそ6ヵ月間、法律や逮捕術などを学んだ初任科短期課程の30人です。今年は新型コロナウイルスの感染対策として密を避けるため、家族の参加は見送られました。
卒業証書などが授与された後、山本和毅本部長が「県民の期待と信頼に応えられる警察官になってほしい」などと激励しました。
卒業生は県内警察署に配属され、交番勤務を中心に3カ月半の職場実習を行います。
卒業生
宮本ももかさん:「やっと警察官としてのスタートラインに立てたかなと思っております。これからも様々なことを待ち受けていると思うんですけど、ここで学んだこと、ここでの初心を忘れずに一歩一歩前進して行きたい」
卒業生
加藤 英さん:「自分としては、強さと優しさを兼ね備えた警察官になりたいなと思っております」