連休谷間も行楽地はまだまだ賑わい 行動制限解除で「客足はコロナ前に戻りつつある」 静岡・まかいの牧場

 ゴールデンウィークも残り3日。きょう6日は谷間の平日ですが、県内の行楽地はまだまだ賑わいを見せています。

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連休谷間も行楽地はまだまだ賑わい 行動制限解除で「客足はコロナ前に戻りつつある」 静岡・まかいの牧場

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白木愛奈アナ:「私の横にはかわいらしいヒツジ。富士宮市のまかいの牧場に来ています。きょうは連休明けの平日ですが、それでも多くの方が園内に訪れています。富士の自然や動物たちとの触れ合いを皆さん思い思いに楽しんでいます」

 富士山のふもとに位置する富士宮市の「まかいの牧場」。きょうは連休谷間の平日ですが、県内外から訪れた観光客でにぎわっていました。

東京都民のカップル
(Q.きょうは旅行?)
男性:「日帰りで、ドライブで」
(Q.お目当ては?)
女性:「ヒツジの餌やり」
男性:「気持ちいいですね。東京だとあまりできない体験なので」

東京都民のファミリー
父親:「ヒツジがいたり、あとウシの乳しぼりとか、自然の体験ができるので毎年来ています。最初(子どもが)ヒツジを怖がって餌もあげられなかったけど、毎年来ているので、すごい(子どもの)成長がわかって楽しい」
女の子:「かわいいけど、餌あげようとしたらなんか突進してくる」

 敷地内には親子で楽しめるアスレチックや季節の花と富士山の共演が楽しめる写真映えスポットなど、年齢を問わず楽しめる要素が盛りだくさん。

まかいの牧場
新海貴志さん:「きのう、おとといは本当に午後過ぎまで入場の列がずっと続いている状態で、この2年間ゴールデンウィークでもお客さんが少なかったので、きのう、おとといもやっとコロナ前にグッと近づいて、まともに仕事ができる状態に近づいたなっていう感覚はありましたね」

 行動制限がなくなった影響か、今年は関東からの来園者がかなり増えたといいます。ゴールデンウィークの入場者数はコロナ禍前のピーク時で1日8000人ほど、今年は最も多い日におよそ6000人が訪れたそうで、客足は戻りつつあります。

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グランピングも大盛況

 また、園内ではこんな楽しみ方も…。コロナ禍のキャンプブームを背景に、人気が高まっている「グランピング」。テントやバーベキュー道具を準備する必要がなく、キャンプ初心者でも気軽に楽しめることが最大の魅力です。利用できるのは1日5組限定。ゴールデンウィーク中は連日大盛況。きょうも満席という人気ぶりです。

静岡市民
父親:「娘が過去に一度ここを利用して、非常にいいよっていう話を聞いて、娘が連れてきてくれた。料理もおいしいし、空気も気持ちいい」
女性「やっぱり開放感がいい。ここならコロナを気にせずに、プライベートも守られているので、家族だけなら安心かなと思って」

まかいの牧場
新海貴志さん:「コロナ前の状態にお客様の層としては同じになったと思います。コロナ中は、やはり県が移動しないでということでしたから、県内の方の比率が本当に高くなっていましたが、今はもう前の状態かなと、比率についてはそう思いますね」