校舎に子どもたちの声響く…3年ぶり行動制限ない夏休み終え　「プールに行った」「金閣寺見た」…夏の思い出口々に　静岡市

梅田航平記者：「午前7時半です。まだまだ夏の日差しは強く感じますが、静岡市内のこちらの小学校では、きょうから夏休みが明け、学校が再開しました。児童たちが続々と登校してきています」

　静岡市ではきょうから13の小学校が授業を再開。駿河区の森下小学校でも夏休みの課題など大きな荷物持った児童が元気な足取りで登校し、運動場や教室には明るい声が響き渡りました。

　新型コロナ対策のため、リモートで行われた全校集会では児童代表がこれから頑張りたいことを発表しました。

　今年は3年ぶりに行動制限のなかった夏休み。宿題はたくさんありましたが、夏を満喫した子どもたちは、思い出を再会した友達や先生に話していました。

6年生：「コストコとか、おばあちゃんの家にいったり、いろいろ楽しかった。富士急ハイランドとか行ったけど、絶叫とかのアトラクション得意になったので楽しかったし、チャレンジしてよかった」

6年生：「（京都で）金閣寺などを見てきた」

Q．旅行は久々だった？

A．「めちゃ久々です。去年は家の中で過ごそうという感じだったのが、（今年は）旅行という楽しみを充実して味わえた」

　3年ぶりに家族でプールに行ったという女の子は。

6年生：「外だったからすごく日焼けして、お父さんは鼻が真っ赤になっていました。どっか行くことは出来なかったから、久しぶりに行けて楽しかった。

静岡市立森下小学校　6年2組担任　永田健翔先生：「元気な声と、いろいろ話をしてくれるので、夏休み充実していたんだなと伝わってきてうれしくなる。コロナ禍で不安なとこはあると思うけど、子どもたちがすごくコロナに対して、意識は高く持っているので、子どもたちの教育活動がより充実できるように、みんなで取り組んでいきたい」

　静岡市のそのほかの小学校では、29、30日に再開する予定です。