大理石やガラスなどを砕きそのかけらを寄せ合わせる装飾技法 鈴村敦夫壁画展 静岡・熱海市「起雲閣」
静岡県熱海市では壁画の展示会が開かれています。
熱海市の起雲閣で開かれているこの展示会には、熱海で制作活動を行う鈴村敦夫さんの作品14点が展示されています。
大理石やガラスなどを砕いて、そのかけらを寄せ合わせて壁画を作るモザイクと呼ばれる装飾技法で作られています。
旧約聖書に登場する木をモチーフにした作品には、天然石だけでなく陶器も取り入れています。
作家の鈴村さんは「偶然的に割れた石を活かしながら作り上げていくことが面白さであり、難しさでもある」と話しています。
この企画展は9月30日まで開かれています。