児童生徒全員で初めての共同作業 4校統合の小中一貫校がお茶摘みで交流 静岡市
初めての共同作業です。4月、4校が統合してできた静岡市の小中一貫校で、児童生徒ら全員が茶摘みで交流を深めました。
歓声を上げ新茶を摘んでいるのは、清水区の両河内小中学校の子どもたちです。この学校は、先月近くの4つの学校が統合して出来たばかり。統合前から毎年新茶の季節に4校で茶摘みをしてきましたが、6日が統合後初めての共同作業。1年生から9年生およそ100人が、収穫の喜びを感じながら学年を超えた交流を楽しんでいました。
6年生:「やっぱり、下級生と上級生と出来て楽しかったです」
8年生:「僕たちは本当にリーダーとして、このお茶摘みを成功させるために前々からずっと(中学)1年生の頃からずっと準備をしてきて、それがきょう、本当にいいお茶摘みになってみんな楽しんでいただけたので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」
静岡市立両河内小中学校 8年
西村慶治副担任:「9年生はきょう、低学年の面倒をみながらという形で作業に入っているんですけれども、いろんなその学年に応じた関わり方をしつつ、この両河内の良さを茶摘みという中で探して行ってくれれば」
収穫した茶葉は自分たちで飲むほか、地域の人に配る予定だということです。