魚数十万匹の大量死は「酸欠」が原因か 水質などに異常なし 浜松市西区の六間川
10日、浜松市西区で魚が大量死していた問題について、市は川の水質や魚を検査しましたが、異常はなかったと発表しました。酸欠が大量死の要因とみられています。
10日、浜松市西区雄踏町の六間川でボラなどの魚数十万匹が死んでいるのが見つかりました。その後、浜松市環境保全課は川の水質を検査していましたが、水質に異常はなかったということです。死んだ魚の体内からも、死因の特定につながる物質は検出されませんでした。
市は、潮位の変動によって水深が変化したことや魚が大量に遡上したことで、魚が酸欠になり大量死したとみています。
また、水質や魚体の検査結果から人への影響はないとしています。