茶葉が白い幻のお茶「きら香」収穫始まる 静岡・袋井市だけで栽培…甘みが強いのが特徴
茶葉が白い幻のお茶「きら香」の収穫が、静岡県袋井市の農園で20日から始まりました。
袋井市岡崎の農園で収穫されているのは、新緑の茶畑のなかで育つ「きら香」です。このお茶は今から30年ほど前に茶農家の竹内清美さんが見つけ、年数をかけて栽培量を増やしてきました。全国でも袋井市でしか栽培されていない品種で、アミノ酸を多く含み、甘みが強いのが特徴です。
生産者 竹内清美さん:「このお茶は非常に甘み成分が強いものですから、ゆっくり冷まして、じっくり出すと大変おいしい甘みのあるお茶が出ると思います」
今週末には、一般の人も茶摘みに参加できる体験会も行われます。