電気・ガス・水道の検診を同時に…静岡市で実験が始まる
静岡市と中部電力・静岡ガスの3者が共同で、水道などの使用料の検針を同時に行う実験が県内で初めて、静岡市で始まりました。
静岡市駿河区の集合住宅では、先月から水道・ガス・電力の使用料について、共同で自動検針が実施されています。中部電力によりますと、現在7割ほどの家庭に、電力使用量を自動で検針するスマートメーターが設置されています。実験は水道とガスのメーターに無線通信端末を取り付け、既存の電力メーターの通信網を利用してデータを収集します。
現在は都市ガスと水道、電力の一部で、検針員が家庭を訪れて検針を行っていますが、このシステムが実用化されれば、人件費の削減が期待できるということです。