第２戦の相手「コスタリカ」ってどんな国…静岡在住のコスタリカ出身の女性「サッカーは一番盛ん」【FIFAワールドカップ】

在日３１年のコスタリカ女性

　さらに知るためコスタリカ出身の方が住んでいる牧之原へ―――

　大石マリアネラさん・健司さんご夫妻。１９９０年、健司さんがコスタリカを旅行中にマリアネラさんに出会い、ひとめぼれして結婚。マリアネラさんはその翌年に来日、以来31年、日本で生活しています。

Ｑ．コスタリカはどんな国ですか？
Ａ．自然がたくさんあります。２０％以上が国立公園かな。

　豊かな自然環境・生態系に恵まれていて、手塚治虫のマンガ「火の鳥」のモデルといわれている「ケツァール」など、カラフルな鳥類も多く見られ、映画「ジュラシックパーク」の舞台にもなりました。　さらに平和憲法を掲げ軍隊を持たない非武装中立国でもあります。

Ｑ．コスタリカでサッカーは盛んなんですか？
Ａ．サッカーしかないもんね。
Ｑ．スポーツの中では　
Ａ．１番！

　プロリーグがあり国民的スポーツといえるサッカー　　　　

Ｑ．日本戦がありますけれども、どちらを応援する？
Ａ．コスタリカ人ですから、ほかの試合だったら日本を応援するけど、全人口が５００万人しかいないからコスタリカ。

２３歳の息子「どっちを応援するか、迷う」

　そして23歳の息子さん、晃司アントニオさん。2017年から2年間、コスタリカに留学していました。

Ｑ．3年前まで住んでみて実際どうでしたか、コスタリカは？
Ａ．人もすごい明るくて優しくて、道で困ってたら「どうしたんだ兄弟？」みたいな感じで
「どうしたんだ息子？」話しかけてくれて、すごい親しみやすくて温かい国だと思います。
Ｑ．晃司さんはコスタリカと日本どちらを応援されますか？
Ａ．コスタリカの方が熱くなる…、ただ今負けちゃって、悩んでるところです。